【ソウル聯合ニュース】世界の約50の人権団体でつくる「北朝鮮における『人道に対する罪』を止める国際NGO連合」は17日、タイ・バンコクで国際会議を開く。会議には韓国と日本、タイの拉致被害者の家族が一堂に会し、北朝鮮の拉致問題について意見交換する。 1969年12月、北朝鮮の工作員による大韓航空機ハイジャック事件当時に拉致された韓国人被害者の一人、ファン・ウォン元MBCプロデューサーの息子、ファン・インチョル氏をはじめ韓国と日本の拉致被害者家族が証言を行う。 タイの拉致被害者、アノーチャー・パンチョイ氏のおい、バンチョン氏も証言する。バンチョン氏の取り組みにより、タイ政府も最近、北朝鮮による拉致問題に関心を示しているという。
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