【ソウル聯合ニュース】韓国の関税庁は10日、東京で日本の税関当局と会議を行い、協力強化について議論した。 双方は2018年の平昌冬季五輪と20年の東京五輪を念頭に、テロ関連物資の移動を効果的に防ぐため、両国の連携が重要との認識で一致。このほか、麻薬や金塊の密輸、知的財産権侵害などに関する取り締まりなどについても協議した。 とりわけ、韓国を経由して日本に持ち込まれる国際的な金塊密輸が増加しており、関連情報や摘発事例を共有することにした。 一方、韓国側は輸出入の物流コストを引き下げ、電子商取引を通じた輸出を活性化するため、小型貨物の海上配送の通関手続き簡素化を提案した。
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