ソウル新羅ホテル「羅宴」、「ミシュラン三つ星」レストランに選定
ソウル新羅ホテル「羅宴」、「ミシュラン三つ星」レストランに選定
ソウル新羅ホテル(韓国ソウル市中区)は11月7日、韓国で初めて出版された「ミシュランガイド」で、韓国レストラン「羅宴(ラヨン)」がミシュランの三つ星レストランに選ばれた。

 ソウル新羅ホテルの韓国レストラン「羅宴」は、「ミシュランガイド・ソウル2017」において、韓国のホテルレストランとしては唯一、ミシュランの三つ星を獲得した。今回ミシュラン三つ星を獲得した韓国レストラン「羅宴(ラヨン)」は、正統韓食(韓国料理)を提供する韓国料理店である。味・サービス・雰囲気などで、すべての面で韓国を代表する最高のレストランとして評価された。

 「羅宴」が今回、ソウル市内の多くの韓国レストランの中で、三つ星を獲得できたのには秘訣がある。それは、何よりも「品質」と「サービス」という絶対的な原則のもと、韓国伝統の調理法を根気よく創意工夫してきたことだ。

 特に、伝統美を現代感覚で再解釈した優雅な空間の中で、お客様が食材・調理法・食器など、「正統韓食に対してあらゆる経験」ができることに、良い評価を得たと受け止めている。そのためにシェフを中心として「羅宴」のスタッフが一丸となり、努力を続けている。

加えて、新羅ホテルの場合、他のホテルよりも多くの「国賓宴会」を開催していることも幸いした。その豊富な経験を通じて、正統韓食を体系的に準備し伝えてきたことが、韓食の世界化を早めるのに寄与したと判断され、それもミシュラン三つ星に選定される要因になったものと思われる。

 「羅宴」の金成一(キム・ソンイル)責任シェフは、「3年前にオープンしてから、最高の韓国レストランを目指して努力してきたことが実を結びうれしい」。「ミシュランの選定を契機に、韓食の真髄を世界に伝え、韓食が韓流文化の域を超え、旅行者を魅了する観光資源になるよう努力したい」と伝えた。

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