9月に実施された大規模空中訓練の様子(資料写真)=(聯合ニュース)
9月に実施された大規模空中訓練の様子(資料写真)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓米両軍は8日、有事の際にヘリコプターで北朝鮮内陸に特殊部隊を進攻させる訓練を実施する。韓国陸軍が明らかにした。 陸軍は報道資料を通じ「きょう午後、南漢江(中部の忠清北道)と江原道・洪川一帯で韓米軍のヘリを投入し連合空中訓練を行う」と伝えた。 訓練は韓国軍が先月31日から今月11日まで実施する定例の「護国訓練」の一環として実施される。 今回の訓練は有事の際に航空機で特殊部隊を含む地上兵力を投入するもので、指揮部と主要施設を破壊したり拠点を占領したりすることで敵の防衛線を崩壊させ地上戦を有利に進めるための重要な訓練だ。 訓練には在韓米軍第2航空旅団のUH60やCH47などのヘリ6機、韓国陸軍航空作戦司令部のヘリUH60(10機)、AH1Sスーパーコブラ攻撃ヘリ(4機)、兵力約250人が参加する。 訓練に参加する韓国軍の中佐は「訓練を通じ韓米連合作戦能力はもちろん、地上作戦部隊と航空支援部隊の協同作戦能力を最大化する」としながら、有事の際は勝利で戦闘を終結させると強調した。
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