CMS装置(資料写真)=(聯合ニュース)
CMS装置(資料写真)=(聯合ニュース)
【世宗聯合ニュース】韓国国土交通部は7日、自動車の側面にカメラモニターシステム(CMS)を設置した場合、サイドミラーを設置しなくてもよいとする内容の「自動車および自動車部品の性能と基準に関する規則」の一部改正案を立法予告すると明らかにした。早ければ来年にも施行される。 CMSはカメラとモニターを組み合わせたもので自動車の前後、側面の視野を確保する装置。 バックミラーをCMSで代替する国際基準は既に採択され今年6月から施行されている。 今回の改正案は国内の安全基準をこれに合わせるためにまとめられた。 サイドミラーの代わりにCMSが使用されれば、風の抵抗を抑えられ燃費を5~10%削減でき、死角の解消にもつながると期待される。 ただ、雨が降ると画面が見えにくくなるため改善が求められる。
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