金監督(右、資料写真)=(聯合ニュース)
金監督(右、資料写真)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国シリーズが終了したことで韓国プロ野球は来年3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に向けた動きが本格化する。 韓国代表を率いる金寅植(キム・インシク)監督(69)は3日、聯合ニュースの取材に対し「10日ごろに技術委員会を開催し代表チームのメンバーを選ぶ予定だ」と明らかにした。 金監督は6日に予備エントリーの50人を発表。今後、技術委員会で28人に絞る。 最終メンバー確定後、金監督は日本を訪問し日本とメキシコ、オランダの強化試合を観戦する計画だ。 オランダは来年3月に高尺スカイドーム(ソウル市九老区)で行われる1次ラウンドで韓国と対戦する。 ソウルでの1次ラウンドは韓国、オランダ、台湾、イスラエルの4カ国・地域で争われ、上位2チームが日本で行われる2次ラウンドに進む。 金監督は韓国代表を2006年大会でベスト4、09年大会で準優勝に導いた。 ただ、今回の代表チームは朴賛浩(パク・チャンホ)や李承ヨプ(イ・スンヨプ)ら海外組みが多かった06年と、李大浩(イ・デホ)、金泰均(キム・テギュン)ら中軸打者が強かった09年に比べ戦力が劣る可能性が高い。 金監督は「1週間、よく考えて最終メンバーを選びたい」と話した。 代表チームは来年2月に10日間程度、沖縄でキャンプを行う。
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