韓国人が２回以上訪問した旅行先　一番人気は日本

【ソウル聯合ニュース】韓国人が２回以上訪れた旅行先のうち、１位は東京という調査結果が出た。韓国のインターネット旅行大手、インターパークツアーが２日明らかにした。　同社によると、２０１４年９月から今年９月までの海外航空チケット予約データベースを分析した結果、日本や中国、東南アジアの都市が上位に入ったという。　東京に続き大阪が２位、福岡が１０位に入り、日本の都市が人気だった。　中国は上海が３位、青島が７位、北京が８位だった。４位はタイ・バンコク、５位は香港、６位はフィリピン・マニラだった。　昨年、旅行先として人気が高かったロンドン、パリ、ローマなど欧州地域はそれぞれ１６位、２１位、４４位となり、２回以上訪問する人は少なかった。　同社は欧州の都市は距離が遠く、航空料金が高いためにリピーターが少ないとみられると説明した。　　同じ地域を再訪問する旅行者を年代別に見ると、３０代（４２．５%）が最も多く、４０代（２４．５%）、２０代（２１%）、５０代（９．５%）と続いた。　同じ地域を再び訪問する場合、観光目的だけでなく、業務や出張なども含まれているため、３０～４０代の割合が高いと同社は分析した。また、格安航空会社（ＬＣＣ）の成長や積極的な路線拡大などによりアジア地域へのリピーター客はさらに増加するとの見通しを示した。