韓国、世界ドーピング防止機構（WADA）理事国に最終選出＝2019年まで

韓国政府が、世界ドーピング防止業務を主幹する最上位機構である世界ドーピング防止機構（WADA; World Anti-Doping Agency）の理事国として選出された。

　文化体育観光部は、去る9月1日から10月30日までアジア地域国家を対象に2か月間おこなわれた選挙で、韓国がイランを抑えて世界ドーピング防止機構アジア地域理事国に最終選出されたことが2日、発表された。

　理事国の任期は3年で、韓国は1999年世界ドーピング防止機構創設当時から2006年まで、理事国として活動。2014年、理事国に復帰した後、今回再選出となり、来る2019年まで活動する。