崔順実疑惑検察特別捜査本部は1日、先月31日に崔氏が代表を務めるアフリカピクチャーズと崔氏が実際の所有主とされるプレイグラウンドコミュニケーションズなどを家宅捜索したことを明かした。 また、崔氏所有の幽霊会社とされるエヌボックスエディットも共に家宅捜索した。
エヌボックスエディットは物議を醸している“ヌルプム体操”の動画を制作した下請け会社だ。また、プレイグラウンドコミュニケーションズは崔氏の知人キム・ホンタク氏が代表を務め、朴槿恵(パク・クネ)大統領のアフリカ3カ国歴訪当時、関連文化行事事業を受注した。アフリカピクチャーズはこのプレイグラウンドコミュニケーションズの会員会社の一つだ。
検察はプレイグラウンドが現代車、KTなどの会社広告を受注することになった経緯を把握するため、家宅捜索を実施したと伝えられた。
また、検察はチェ氏を召還した先月31日当日、SC第一銀行、KB国民銀行など都市銀行4か所の本社を順に家宅捜索し、金融取引の関連資料を確保した。崔氏はKB国民銀行などからソウル・新沙洞(シンサドン)に位置する自身所有の建物などを担保で何度も貸し出しを受け、市中銀行から特典を提供されたという疑惑も受けている。
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