韓国教育部(資料写真)=(聯合ニュース)
韓国教育部(資料写真)=(聯合ニュース)
【世宗聯合ニュース】韓国と中国、日本の3カ国の大学で相互の単位や学位取得を認める「キャンパスアジア・プログラム」が本格的に始まる。 韓国教育部と中国教育省、日本の文部科学省は31日、ソウル大や北京大、東京大など計17の事業団をキャンパスアジア・プログラムの対象団体に選定したと発表した。 この事業は2010年5月の韓中日首脳会談を機に始まり、15年まで試験運営された。 15年までに3カ国の大学生約1900人が交流し、韓国の学生39人に複数の学位が授与された。 3カ国はこれまでの8団体と今回新たに選定された9団体、計17団体に対し21年まで支援する。 教育部はこの事業を欧州連合(EU)の域内大学生交流支援事業「エラスムス・プログラム」のアジア版に発展させることを目標にしている。 同部関係者は「この事業がアジアの将来を率いるリーダーの交流プラットフォームを構築し、東アジア教育共同体の実現に主導的な役割を果たすものと期待している」と述べた。
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