【ソウル聯合ニュース】韓国企業の87.0%が今年の業績が昨年とほぼ同じ水準になると予想していることが分かった。 韓国の経済団体、全国経済人連合会(全経連)が先ごろ、売上高上位600社を対象に行った調査によると、回答した275社のうち、今年の業績に対する見通しについて「やや改善」と回答した企業は31.1%、「やや悪化」が29.6%、「同水準」が26.3%で、合計87.0%が今年の業績が昨年とほぼ同水準になると見通した。一方、「大幅改善」は6.7%、「大幅悪化」は6.3%だった。 今年の業績が振るわないと見通した理由として、「消費低迷による内需の縮小」(42.6%)や「世界景気の減速に伴う輸出不振」(35.1%)と回答した割合が高かった。 最近取り沙汰されている法人税の引き上げについては、ほとんどの企業が懸念を示し、影響がないと回答した企業は8.4%だった。
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