ロッテグループの重光昭夫(韓国名:シン・ドンビン、61)会長が横領・背任容疑と関連し韓国で謝罪した後、日本へ行き日韓ロッテグループワントップ地位を再確認した。(提供:news1)
ロッテグループの重光昭夫(韓国名:シン・ドンビン、61)会長が横領・背任容疑と関連し韓国で謝罪した後、日本へ行き日韓ロッテグループワントップ地位を再確認した。(提供:news1)
ロッテグループの重光昭夫(韓国名:シン・ドンビン、61)会長が横領・背任容疑と関連し韓国で謝罪した後、日本へ行き日韓ロッテグループ”ワントップ”の地位を再確認した。

 26日、ロッテグループによると昭夫会長はこの日午前、東京・ロッテホールディングス本社で開かれた理事会に出席し、最近検察から在宅起訴された過程と容疑などについて詳しく説明した。

 この場で昭夫会長は無罪推定の原則を強調し、ロッテホールディングスの代表職の遂行に問題がない点を日本人株主らに説明したことがわかった。ロッテホールディングス取締役会は午前9時30分ごろから約3時間行われ、昭夫会長がロッテホールディングス代表取締役職を継続するのに問題がないと結論を下した。

 またロッテホールディングス取締役会は「Corporate governance」と「Compliance」をより一層強化して、取締役会にコンプライアンス委員会を設置することにした。

 ロッテグループのある役員関係者は「取締役会の決定で昭夫会長が明かした革新案にも弾みがついたようでよかった」と述べた。

 日本のロッテホールディングスは日本のロッテ系列会社の持ち株会社であり、韓国ロッテグループの持ち株会社の役割をしているホテルロッテの株式の19.2%を保有している最大の株主である。

 先立って昭夫会長は25日、韓国で記者会見を開き、最近の検察捜査と関連し頭を下げて謝罪した。この場で昭夫会長はコンプライアンス経営委員会を設置し、質的成長へ経営パラダイムを転換するという内容などを盛り込んだ革新案を発表した。

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