経済正義実践市民連合、ミル・Kスポーツ財団疑惑に「特検通じて真相究明を」＝韓国

ミル・Kスポーツ財団を取り巻く疑惑が拡大する中、経済正義実践市民連合は24日午前、ソウル・鍾路区（チョンノグ）・清雲洞（チョンウンドン）住民センター前で記者会見をおこない、真相究明のための特検導入と大統領の謝罪を促した。

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　彼らは「2つの財団設立と募金過程に関する事実だけ見ても、権力の影響が作用せずには説明し難い」として「大統領は“飛仙（ビソン）実力者”との関係を明らかにし、国民に謝るべきだ」と主張した。

　昨年10月に設立されたミル財団、そして今年1月に設立されたKスポーツ財団がその過程で財閥からおさめた募金額だけも800億ウォン（約80億円）を超える。文化体育観光部は超高速で財団設立許可を出したという疑惑も受けている。

　彼らは「検察は今回の捜査を不動産不正専門担当刑事部に割り振り、初めから捜査意志がないことを表わした」とし、「特検を通じてミル・Kスポーツ財団の各種疑惑に対する徹底した真相究明に出なければならない」と訴えた。