SCMを終えて会見する韓民求(ハン・ミング)韓国国防部長官(右)とカーター米国防長官=20日、ワシントン(聯合ニュース)
SCMを終えて会見する韓民求(ハン・ミング)韓国国防部長官(右)とカーター米国防長官=20日、ワシントン(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国国防部は21日、韓米がワシントンで20日(米東部時間)に行った定例安保協議(SCM)で「米国の戦略資産(兵器)の(韓国への)常時配備を含め、拡大抑止の実行力を強化する必要性に共感した」と伝えた。 また「韓米は拡大抑止の実行力を段階的に引き上げるため、さまざまな策を検討することで合意した」とも強調した。 国防部の高官はSCM開催前日の19日、両国がこの場で米国の戦略兵器を韓国に常時配備する方策に合意する可能性が高いと説明していたが、SCMで採択された共同声明にはこれが明記されず、一部メディアは「米国が常時配備を事実上、拒否した」と報じていた。
Copyright 2016(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0