8月5日に行われたリオ五輪の開会式で入場する韓国選手団=(聯合ニュース)
8月5日に行われたリオ五輪の開会式で入場する韓国選手団=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国文化体育観光部は20日、リオデジャネイロ五輪・パラリンピックに出場した代表選手の士気を高めるため、計430人に総額62億ウォン(約5億7000万円)の報奨金を支給すると明らかにした。 五輪、パラリンピックともに、個人戦でメダルを獲得した選手に金メダルは6300万ウォン、銀メダルは3500万ウォン、銅メダルは2500万ウォンを支給する。監督は金メダルが8000万ウォン、銀メダルが4500万ウォン、銅メダルが3000万ウォン。 団体戦のメダリストには個人戦の75%を支給する。コーチの受給額も監督の75%となる。 2012年のロンドン五輪では個人戦の報奨金が金メダル6000万ウォン、銀メダル3000万ウォン、銅メダル1800万ウォンだったのに比べ、やや増額された。各メダル間の金額差を縮めたことも特徴だ。 メダルを獲得できなかった選手と指導者に対する報奨金も300万ウォンと、ロンドン大会より100万ウォン引き上げた。 五輪の報奨金は305人に総額32億ウォン、パラリンピックの報奨金は125人に総額30億ウォンが支給される。
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