【ソウル、東京聯合ニュース】北朝鮮が5回目の核実験を実施したことを受け、韓米日の戦闘機を編隊飛行させる案が浮上していたが、韓国側が難色を示したとした朝日新聞の報道について、韓国軍の合同参謀本部関係者は18日、「日本の軍用機の飛行を韓米が正式に協議したことはない」と否定した。 朝日新聞は同日付で、北朝鮮が9月9日に5回目の核実験を実施したことを受け、米軍が同月13日、圧力をかけるために戦略爆撃機「B1B」を韓国上空に展開させたが、その際に、韓米日の戦闘機を編隊飛行させる案が浮上したと報じた。 米国には韓米日の結束を北朝鮮に対して示す思惑があり、同案を韓国側に打診したものの、韓国側が国民感情から、自衛隊機が韓国上空を飛行するのは難しいとして難色を示し、実現しなかったという。
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