国連安保理、北朝鮮のミサイル発射を強く糾弾する声明

国連安保理は17日（現地時間）北朝鮮の失敗したミサイル発射に対して追加対応措置を警告し、強く糾弾したとAFP通信が報道した。

　安保理はこの日、満場一致で採択した声明で「最近失敗した北朝鮮のミサイル試験発射を強く糾弾する」とし「北朝鮮は国際義務を深刻に違反した」と伝えた。

　安保理はまた「現況を注視し、追加で重大な措置を取ることで合意した」と付け加えた。

　北朝鮮は15日、中距離「ムスダン」ミサイルを試験発射したが、発射直後爆発した。

　米国と中国は先月、安保理が北朝鮮の5回目の核実験以降、推進することにした北朝鮮制裁案を議論している。

　北朝鮮は2006年に初めての核実験以降、5回の制裁を受けたが、ことし3月以降、20発のミサイルを発射した。