江南循環コースを走るシティーツアーバス(資料写真)=(聯合ニュース)
江南循環コースを走るシティーツアーバス(資料写真)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】ソウル市が江南と瑞草を結ぶシティーツアーバス江南循環路コースを18日から松波のロッテワールドタワーとオリンピック公園まで延長する。 市はコース延長によって蚕室で江北と江南を行き来するハイライトコースへの乗り換えが可能になり、このところ観光客が増加している松波地域にアクセスしやすくなるため利用客が増えると期待している。 ハイライトコースを利用すれば、江南循環コースのチケットが半額の6000ウォン(約550円)で購入できる。 反対に江南循環コースを利用してからハイライトコースのチケットを購入する場合も半額(7500ウォン)になるという。 江南循環コースは今年4月、パノラマコースと乗り換えができるように瑞草まで路線を延長したところ月平均で利用客が13倍以上に増加した。 ただ、依然としてバス1台当たりの1日平均利用客数は5.5人にすぎない。 このため、市は江南循環コースをロッテワールドなど松波の主要観光地とつなぎ、新沙駅から清潭までの区間は片道とし奉恩寺路を通る路線に変更した。 市は、今回の路線変更で江南循環路コースの利用客が現在よりも2割増加し、月平均2200人に達すると見込んでいる。
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