この火災でバスに乗車していた20人のうち10人が死亡。残りの10人は自ら窓ガラスを割って避難したが、7人が重軽傷を負い近隣病院に搬送された。
事故車は京釜高速道路を釜山(プサン)方面に走行中にタイヤがパンクし、中央分離帯に衝突したことで火災が発生したと警察は推定している。
バスには中国旅行を終え大邱(テグ)空港から蔚山に向かっていたハンファケミカルの退職者夫婦の集まり18人と運転手1人、旅行会社ガイド1人が乗っていた。
警察は事故直後に運転手イ某氏(49)を緊急逮捕し、事故経緯を調査している。
イ氏は調査で、今回の火災は右前方のタイヤがパンクして均衡を失い、コンクリートガードレールに衝突した後発生したと陳述した。警察はタイヤなどバスの欠陥有無を把握するために国立科学捜査研究員と共同で調査を行う予定だ。また、遺族のDNAを採取し、身元の確認をおこなっている。
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