クォン・ヒョク の最新ニュースまとめ
釜山・江西(ガンソ)警察署によると12日0時30分ごろ、クォン・ヒョクジュは釜山・海雲台(ヘウンデ)にあるMホテル前に到着したタクシー後部座席で、心肺停止の状態で発見された。釜山・南区(ナムグ)・龍湖洞(ヨンホドン)の某アパート前でクォン・ヒョクジュを乗せ、海雲台Mホテルに向かったタクシーの運転手は、ホテルに到着した際、座席で眠っていたクォン・ヒョクジュを揺らして起こしたが、息をしていないことに気付き、警察に通報した。
タクシー運転手(58)は「広安(クァンアン)大橋を過ぎた辺りで、乗客(クォン・ヒョクジュ)がいびきをかいて寝ていた」とし、「ホテルに到着したため声をかけたが起きず、確認すると息をしていなかった」と証言している。
クォン・ヒョクジュは12日午後、釜山文化会館で予定されていた公演のため、11日に釜山に到着。龍湖洞にある知人宅で食事をとり、酒を飲んだ後、タクシーに乗りホテルに帰る途中、急死したとみられる。
警察は、遺族や現場関係者の陳述などから経緯を調べる一方、正確な死因を特定するため、解剖を依頼する予定だ。
ロシア・チャイコフスキー音楽院を卒業し、2004年に19歳でデンマーク・カール・ニールセン国際ヴァイオリンコンクールで韓国人として初めて優勝したクォン・ヒョクジュは、「天才ヴァイオリニスト」「有望株」と注目を浴びる逸材だった。
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