韓米軍当局が来週実施される連合海上訓練の範囲を東海(日本海)まで拡大したと4日、伝えた。(提供:news1)
韓米軍当局が来週実施される連合海上訓練の範囲を東海(日本海)まで拡大したと4日、伝えた。(提供:news1)
韓米軍当局が来週実施される連合海上訓練の範囲を東海(日本海)まで拡大したと4日、伝えた。

 この日、軍関係者によると来る10~15日、西海と済州島の南側海上で行われる海上連合訓練は日本海まで拡大し、実施される予定だ。

 また今回の訓練には北朝鮮の5回目の核実験以降、韓国軍が公開した「大量反撃報復(KMPR)」概念が初めて適用されると伝えられた。

 KMPR概念とは、北朝鮮が核兵器使用などの異常な兆候を見せる場合、平壌の一定区域を打撃し、地図上から完全に消しさるほどの報復を加えるものだ。

 先立って国防部は、北朝鮮の核ミサイル攻撃に対する対応策として原点を先制打撃するキルチェーンと韓国型ミサイル防衛システム(KAMD)、KMPRなど“韓国型3軸システム”を発表した。

 これは北朝鮮の核実験など大型挑発に対する韓米軍の強力な警告メッセージと解釈される。

 さらに核実験10周年(10月9日)と労働党創建日(10月10日)などを控えて、追加兆圧を指示した北朝鮮に対し、さらに圧迫を加えるものとみられる。

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