今月から施行された北朝鮮人権法に基づき、28日に開かれた北朝鮮人権記録センター懸板式に対して北朝鮮が「人権謀略部の懸板式」と非難した。(提供:news1)
今月から施行された北朝鮮人権法に基づき、28日に開かれた北朝鮮人権記録センター懸板式に対して北朝鮮が「人権謀略部の懸板式」と非難した。(提供:news1)
今月から施行された北朝鮮人権法に基づき、28日に開かれた北朝鮮人権記録センター懸板式に対して北朝鮮が「人権謀略部の懸板式」と非難した。

 29日、北朝鮮メディアは「最近、反共和国対決悪法である北朝鮮人権を施行した南朝鮮(韓国)統一部が北朝鮮人権記録センターの懸板式を行った」とし「南朝鮮保守執権勢力の反共和国人権騒動が昨日、今日に始まったことではないが、これはありふれた事件ではない」と主張した。

 メディアは「人民が国の主人となり、すべてのことが人民のために服務するわれわれ共和国には何の人権問題も存在しない」とし「それにもかかわらず南朝鮮当局がありもしない北朝鮮人権問題をずっと騒ぐのは、米国のあくどい対朝鮮人権騒動に便乗し、体制統一の野望を実現するため」と伝えた。

 続けて「愚かな妄想に自ら酔ってしまった者たちの人権騒動が、千年過ぎても実現できないつまらない行動だということについては語る必要もない」と付け加えた。

 またメディアは「問題は反共和国の人権騒動の前面に南朝鮮の統一部が乗り出したというところにある」とし「統一部が統一の相手の体制崩壊を目標にする反共和国人権騒動を基本業務と定め、人権謀略騒動の巣窟となる北朝鮮人権記録センターの看板まで堂々と掲げるのを見ると、同族対決に狂ったもの」と非難した。

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