韓国が経済協力開発機構(OECD)会員国のうち自殺率1位という結果が出た。10代から30代までの死亡原因1位は“自殺”だとわかった。(提供:news1)
韓国が経済協力開発機構(OECD)会員国のうち自殺率1位という結果が出た。10代から30代までの死亡原因1位は“自殺”だとわかった。(提供:news1)
韓国が経済協力開発機構(OECD)会員国のうち自殺率1位という結果が出た。10代から30代までの死亡原因1位は“自殺”だとわかった。

 27日、統計庁が発表した「2015年死亡原因統計」によると昨年、韓国の人口10万人あたりの自殺率は26.5人で、前年比0.7人(-2.7%)減少した。10年前と比較すると自殺死亡率が1.8人(7.5%)増加した。

 昨年自殺による死亡者総数は1万3513人で前年比323人(-2.3%)と減少。自殺死亡者総数を1日平均で換算すると毎日37人が自殺で死亡したということだ。

 昨年、自殺が最も多く発生した月は5月と10月でそれぞれ10.1%、9.9%の自殺率を記録した。12月の自殺率は7.2%と最も低かった。

 男女では女性より男性の自殺率が高かった。男性の自殺率は37.5人で、女性の15.5人より2.4倍高かった。年齢別では男性の場合前年比70歳以上を除いた全年齢絵自殺率が減少しており、女性は10代と60代を除いた年齢で自殺率が下がった。

 特に韓国はOECD会員国の中で最も高い自殺率を記録。OECD基準人口で標準化したOECD平均自殺率は12人だが、韓国の自殺得率は昨年基準25.8人で全体1位を記録した。

 20人以上の自殺率を記録した国は韓国が唯一で、韓国に続き自殺率が高い国は日本で18.7人の自殺率だった。最も低い自殺率を記録した国はトルコで自殺率2.6人に過ぎなかった。


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