対潜ヘリコプター「リンクス」=(聯合ニュース)
対潜ヘリコプター「リンクス」=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国海軍は27日、前日に東海で訓練中に墜落した対潜ヘリコプター「リンクス」1機の残骸が見つかったと明らかにした。 海軍関係者は記者会見で「夜間捜索した結果、27日午前0時ごろ、ヘリのドアなど胴体の一部とパイロットのヘルメットなどを発見し引き揚げた」と伝えた。ただ、ヘリに搭乗していた3人はまだ発見できていない。 同関係者は「訓練条件は良かった」としながら、事故当時の気象状況に問題はなかったとの認識を示した。 ヘリは1999年に導入されたもので、機体の老朽化の問題もないという。 パイロットについては飛行時間770時間のベテランで十分な経験があると説明した。 海軍は事故後、運用中のリンクス約20機の飛行を中断し、事故調査委員会を設置して事故原因の調査を始めた。 同機は韓米夜間連合訓練中の26日午後9時すぎ、救難信号を出してから通信が途絶え、レーダーから消えたとされる。
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