尹炳世氏=(聯合ニュース)
尹炳世氏=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国外交部に対する国会の国政監査が26日ソウル外交部庁舎で行われ、同部の尹炳世(ユン・ビョンセ)長官は米国の北朝鮮への先制攻撃に対する立場を問われ、「これまでのさまざま外交軍事戦略をアップデートさせている。国民が安心できるようにすべての問題に対して議論している」とした上で、「大韓民国の安保を守ることができる最も効果的な方法について韓米両国がとても深い議論をしている」と説明した。 また米国の次期政権が方針を転換し北朝鮮と対話を行う可能性については「オバマ政権も北に対して必要なのは対話ではなく強力な圧迫による国際的な協調であるとわれわれに明確に伝えている」と説明した。 その上で、北朝鮮が5回目の核実験を行ったことで米国本土を攻撃する可能性が高まっており、米国では民主党だけではなく共和党の大統領候補も現在は対話を進めていた時期とは異なっていると強調した。
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