韓国国民の半分以上が核兵器保有に賛成していることがわかった。(提供:news1)
韓国国民の半分以上が核兵器保有に賛成していることがわかった。(提供:news1)
韓国国民の半分以上が核兵器保有に賛成していることがわかった。

 世論調査専門会社の韓国ギャラップが23日に発表した調査によると韓国も核兵器を保有すべきだという主張に58%が賛成したと集計された。34%は反対で、7%は意見を保留した。

 年齢別にみると20代は55%が核兵器保有に反対だった。30代は賛成・反対がそれぞれ47%、49%で互角だった。40代は賛成(51%)が反対(40%)を上回った。50代以上は約75%が賛成で、ことし1月の北朝鮮4回目の核実験直後よりさらに強化されたが、40代以下の賛成・反対の傾向は変わらなかった。

 最近、北朝鮮の咸鏡北道(ハムギョンプクト)の洪水被害に対する人道的支援に関しても、否定的な世論が上回った。北朝鮮の核実験など度重なる挑発で国民の対北朝鮮感情がより一層悪化したものとみられる。

 回答者の40%が北朝鮮が要請した場合「人道的次元の支援をすべきだ」と答えたが、55%は「すべきではない」という立場だった。5%は意見を保留した。

 年齢別では30代で賛成・反対の両方で49%ときっ抗したが、他の全年齢代で支援反対が優勢だった。


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