起亜メキシコ工場の全景(同社提供)=(聯合ニュース)
起亜メキシコ工場の全景(同社提供)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】現代自動車と傘下の起亜自動車の生産能力が年間900万台に迫っている。 現代・起亜自動車によると、今月初めに年産40万台規模の起亜メキシコ工場が完成し、両社の生産能力は848万台に達した。 これに加え、現代の中国第4工場(河北省滄州市、年産20万台)が年内に、第5工場(重慶市、同30万台)が来年に完成すれば、生産能力898万台を確保することになる。 両社は海外メーカーとの激しい競争で優位に立つには、スケールメリットを生かした規模の経済の実現と安定的な生産ネットワークの構築が必要だと判断し、生産能力の増強に取り組んできた。 現代の中国第5工場が順調に完成し、2018年に第4工場が年産30万台体制になれば、生産能力は908万台となり、「900万台体制」が整うことになる。
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