ロッテ創業者の次男、身柄拘束の危機… 主要事業に支障生じる可能性も=韓国メディア
ロッテ創業者の次男、身柄拘束の危機… 主要事業に支障生じる可能性も=韓国メディア
ロッテ創業者の次男=重光昭夫(韓国名:シン・ドンビン、61)が去る20日、検察に出頭しロッテグループの裏金疑惑に関する聴取を受けた中、今後”身柄拘束”の有無に関心が集まっている。

 昭夫会長が拘束された場合、ロッテグループは”最悪の経営空白”に追い込まれ、主要事業に支障が生じる可能性が高い。

 ソウル中央地検ロッテ捜査チームはこの日、昭夫会長を被疑者の身分で召喚し、2000億ウォン台(約200億円台)にのぼる横領・背任容疑などについて聴取した。

 検察は、昭夫会長の聴取を終え次第、身柄処理を決定し、去る6月から3か月間進めてきたロッテグループ裏金捜査に決着をつける方針だ。

 検察捜査が山場を迎えた中、関心の焦点は「昭夫会長の身柄拘束」に集まっている。法曹界などでは、横領・背任容疑の金額が2000億ウォン台と巨額であるため、昭夫会長のグループ内の地位、捜査規模などを勘案すると拘束される可能性が高いとみている。

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