サムスン電子が先ごろ公開したNAND型フラッシュメモリーの新製品(同社提供)=(聯合ニュース)
サムスン電子が先ごろ公開したNAND型フラッシュメモリーの新製品(同社提供)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国のサムスン電子が4~6月期の半導体メーカーの世界ランキングで世界最大手の米インテルに3.4ポイント差に迫ったことが19日、分かった。 米調査会社IHSなどによると、4~6月期の垂直統合型デバイスメーカー(IDM)ランキングで、インテルは122億7200万ドル(約1兆2540億円)の売上高を計上しシェア14.7%と世界トップを守った。次いで、サムスン電子が売上高94億5200万ドルで11.3%のシェアだった。 IDMランキングはメモリーやチップメーカー、自社工場を持たないファブレス、受託製造のファウンドリーなどを含む。 両社のシェアは2012年に5.3ポイントの開きがあったが、13年が4.2ポイント、14年が3.4ポイント、15年が3.2ポイントと徐々に縮まっている。 今年は1~3月期に4ポイント以上に開いたものの、4~6月期は再び3.4ポイント差となった。サムスン電子が技術力で優位に立つNAND型フラッシュメモリーを追い風に売上高を前期比5.4%伸ばした一方、インテルの売上高は1.2%減少したため。 3位は米クアルコムで4.6%のシェアだった。米ブロードコム(4.3%)、韓国のSKハイニックス(4.0%)が続いた。
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