【ソウル聯合ニュース】来月6日に開幕が迫った第21回釜山国際映画祭(BIFF)には世界各国から多くの映画関係者が訪れる。今年はとりわけ、日本から多くの映画人が参加する。 BIFFによると、「ラスト・サムライ」(2003)、「インセプション」(2010)など米ハリウッド映画で活躍する日本の俳優、渡辺謙が出席する。渡辺謙は主演映画「怒り」がアジアの巨匠監督の作品を上映する「ガラ・プレゼンテーション」に招待された。 また、同じくガラ・プレゼンテーションで上映される日本アニメ「君の名は。」で声優を務めた上白石萌音と神木隆之介も釜山を訪問する。「君の名は。」は、「ほしのこえ」(2002)や「秒速5センチメートル」(2007)などの作品で、日本の次世代アニメーションをけん引する人物として注目されている新海誠監督の最新作。新海監督も来韓する。 「オーバー・フェンス」に主演したオダギリジョーも出席する予定だ。 さらに、是枝裕和監督が「特別対談:アジア映画の連帯を語る」に出席し、イ・チャンドン監督とアジア映画の発展について対談する。 そのほか、「ダゲレオタイプの女」がガラ・プレゼンテーションに招待された黒沢清監督も来韓する。
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