【ソウル聯合ニュース】半導体関連情報サイトのDRAMエクスチェンジが発表した統計によると、韓国のサムスン電子が4~6月期にNAND型フラッシュメモリーの世界市場でシェア36.3%を記録した。 NAND型フラッシュメモリーは電源を切ってもデータが消えないという特徴があり、モバイル製品で広く使用されている。 サムスン電子は1~3月期に34.2%だったシェアを2.1ポイント引き上げた。2位の東芝の4~6月期のシェアは20.1%で、同3.5ポイント下がった。サムスン電子と東芝のシェアの差は10.6ポイントから16.2ポイントに広がった。 サムスン電子は4~6月期に同製品の売り上げを同9.9%増やしたが、東芝は同11.7%減少したことで差が広がった。 シェア3位は米ウェスタンデジタル(WD、16.1%)、4位は米マイクロン・テクノロジー(10.6%)だった。韓国のSKハイニックスは同2.6ポイント上昇の10.3%で5位となった。
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