韓国で8月の若者失業率が9.3%=IMF直後の暗鬱時期に回帰
韓国で8月の若者失業率が9.3%=IMF直後の暗鬱時期に回帰
先月(8月)、韓国における若者の失業率が9.3%を記録し、8月基準で1999年以降、最高値をみせた。1997年末、国際通貨基金(IMF)外国為替危機直後に失業率が急増した当時の水準に回帰したことになる。

 13日、韓国統計庁が発表した「2016年8月雇用動向」によると、15~29歳の若者失業率は、前年同月と比べて1.3%ポイント増加した9.3%だった。

 若者の失業率が8月基準で9.3%まで上がったのは、1998年外国為替危機の翌年(1999年)8月に記録した失業率10.7%以降、17年ぶり。

 なお、失業率増加により、若者の失業者も昨年8月の34万5000人から、ことし8月は41万6000人に増加(プラス7万1000人)した。

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