12日午後、テレビ会議を行う国民安全処の状況室(同処提供)=(聯合ニュース)
12日午後、テレビ会議を行う国民安全処の状況室(同処提供)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国国民安全処は12日に南東部の慶尚北道慶州市で発生したマグニチュード(M)5.8の地震の被害について、13日午前5時までに8人が軽傷を負い、建物や水道管など253件の被害の届け出があったと発表した。 震源地の慶州市では80代の女性2人がそれぞれ転倒して家具などにぶつかり病院に搬送されたが、すでに退院している。60歳の男性は自宅前の落石により足の甲を骨折した。慶尚北道で計5人、大邱市で2人、全羅南道で1人が軽傷を負った。 また、建物にひびが入ったとの届け出が106件あったほか、屋根の破損(66件)や水道管の破裂(16件)、落石(5件)などの届け出も寄せられた。
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