【ソウル聯合ニュース】1日に発表された現代自動車、起亜自動車、韓国GM、ルノーサムスン自動車、双竜自動車の韓国完成車メーカー5社による8月の国内・海外販売台数は計64万1761台で、前年同月比3.1%増加した。 国内販売は前年同月比10.6%減の10万7677台。一方、海外販売は同6.3%増の53万4084台だった。 メーカー別に見ると、現代は前年同月比3.1%減の35万8447台(国内4万2112台、海外31万6335台)を販売した。国内販売は6月まで実施された個別消費税引き下げの終了、労働組合のストライキによる生産減などさまざまな要因が重なり、17.6%減少した。 海外販売は国内工場輸出分が38.3%減少したが、海外工場生産分が11.6%増加し、全体では0.8%の減少となった。 起亜は国内外で12.2%増の21万9925台を販売した。国内が10.4%減の3万7403台、海外が18.3%増の18万2522台。 現代・起亜と同様に労使が対立している韓国GMも、0.1%減の計3万5971台にとどまった。海外販売は5.0%増の2万3198台となったが、国内販売は1万2773台で7.7%減少した。 一方、ルノーサムスンと双竜は主力モデルの好調を追い風に販売を伸ばした。ルノーサムスンは国内外で51.5%増の1万5240台を販売。国内販売は24.4%増の7713台、海外販売は95.2%増の7527台だった。 双竜は安定した労使関係を土台に、国内外で13.1%増の1万2178台を販売した。
Copyright 2016(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0