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欧州最大の家電見本市「IFA」 来月2日開幕
【ソウル聯合ニュース】欧州最大の家電見本市「IFA」が来月2~7日にドイツ・ベルリンの展示場、メッセ・ベルリンで開催される。 開催者側は今年のIFAについて、モノのインターネット(IoT)、ハイダイナミックレンジ(HDR)、4K、バーチャルリアリティー(VR、仮想現実)、3Dスキャナー、スマートネットワークなどが主なテーマになるだろうと説明した。 家電やIT、自動車などのグローバル企業が参加し、先端技術を披露する同見本市ではドイツ完成車メーカー、ダイムラーのディーター・ツェッチェ社長が、自動車業界の関係者として初めて基調演説を行う。 今年はドイツのシーメンス、オランダのフィリップス、スウェーデンのエレクトロラックス、英国のダイソン、イタリアのデロンギ、日本のソニー、パナソニック、シャープ、台湾のエイサー、中国のハイアール、ZTEなどが参加する。 業種の壁を超え、融合が進む最近の傾向を反映し、ドローンを開発する中国企業やロシアのセキュリティーソフト業者、ドイツの通信会社や電気・ガスの供給会社なども参加する。 昨年Iは約50カ国・地域から1645のブランドが参加した。来場客は約24万5000人、展示面積は15万平方メートルで、成立した契約の金額は合計43億5000万ユーロ(現在のレートで約4930億円)になった。70カ国・地域から5800人による取材が行われた。 今年はさらに規模が拡大するものとみられる。韓国のサムスン電子とLG電子も昨年と同程度か、さらに規模を広げてブースを用意し、世界のバイヤーと消費者を迎える。サムスンは腕時計型端末の新製品「ギャラクシーギアS3」を公開する。