安保理、「北糾弾声明」の実効性に懐疑的な声も
安保理、「北糾弾声明」の実効性に懐疑的な声も
北朝鮮の潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)発射と関連して、国連安全保障理事会が緊急会議を開き、糾弾声明を論議しているが、声明の実効性に懐疑的な声も出ている。

 米国の自由アジア放送(RFA)によると、国連議長国であるマレーシアのイブラヒム国連大使は24日(現地時間)、緊急会議を主催した後、「安保理理事国の大部分が北朝鮮を糾弾する雰囲気であった。声明に盛り込む表現をどのようにするか、熟慮しなければならない」と述べた。

 その一方で、今回の声明採択における内容を含め、中国の反対にぶつかるとの見方が多く、このような国連対応が北朝鮮の行動にどのような変化をもたらすのか、懐疑的な意見も提起されている。

 安保理はことし、北朝鮮の挑発を糾弾する声明を7回採択。対北制裁については去る2006年の初核実験以降、5回おこなっている。

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