【ソウル聯合ニュース】4~6月期のテレビの世界市場で、韓国のサムスン電子とLG電子がワンツーを維持した。これを追い上げてきた中国勢が足踏みとなった一方で、日本勢はシェアを上げた。 米調査会社IHSは23日までに、4~6月期の韓国2社のシェア(数量ベース)を35.4%と集計した。前期に比べ1.2ポイント上昇した。 中国勢のシェアは28.9%で、前期より2.5ポイント低い。自国市場での不振が響いたと分析される。 これにより韓中の開きは前期の2.8ポイントから6.5ポイントに広がった。 日本勢の4~6月期のシェアは13.7%で、前期から1.0ポイント上がった。 メーカー別にみると、サムスン電子のシェアが前期比1.2ポイント上昇の22.2%で首位をキープし、LG電子はほぼ横ばいの13.1%だった。両社はそれぞれ高級テレビに力を入れており、売上高ベースのシェアは数量ベースのシェアを上回るとみられる。 シェア3位はソニーと中国のTCL集団が5.6%で並んだ。
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