8強で姿を消した女子バレーボール韓国代表がファンらの人身攻撃により苦痛を強いられている。
8強で姿を消した女子バレーボール韓国代表がファンらの人身攻撃により苦痛を強いられている。
8強で姿を消した女子バレーボール韓国代表がファンらの人身攻撃により苦痛を強いられている。

キム・ヨンギョン の最新ニュースまとめ

 韓国は16日(日本時間)、ブラジル・リオデジャネイロのマラカナンジーニョでおこなわれた2016リオデジャネイロオリンピック・バレーボール女子準々決勝でオランダに1-3で敗れた。A組3位でベスト8に進出した韓国は準決勝進出という一次目標を叶えられなかった。

 エースのキム・ヨンギョン(28、フェネルバフチェ・ユニバーサル)は27得点をあげたが、残りの選手がこれに繋げられなかったとの評価だ。韓国は特に、基本のサーブレシーブに苦戦。イ・ジェヨン(19、興国生命)、キム・ヒジン(25、IBK企業銀行)、パク・チョンア(23、IBK企業銀行)はキム・ヨンギョンを助けられなかった。特にパク・チョンアは不安なレシーブを見せ、攻撃ではミスを連発するなど不振に終わった。

 試合後、ファンらはパク・チョンアのSNSアカウントに入り、人身攻撃を始めた。あるファンは「迷惑な選手だ。良心があるなら出て来い」、「ミスは一度や二度ではなかった」、「もしかして、TOTOに全財産を賭けたの?」とパク・チョンアを非難した。相次ぐ非難にパク・チョンアは現在、SNSを閉じた状態だ。

 所属チームのIBK企業銀行関係者は「パク・チョンア本人がとても心を痛めている。試合に負けたことだけでなく、ファンの不満などが重なりつらい時間を過ごしている」と説明した。また、「もうすぐ国内リーグに復帰することになる。ベストを尽くした選手に、非難ではなく激励の言葉を送ってほしい」と伝えた。

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