北朝鮮のある国境警備隊士官長(特務商社)が自身を公開批判した中隊長に恨みを抱き、その家族を殺害したことが分かった。
北朝鮮のある国境警備隊士官長(特務商社)が自身を公開批判した中隊長に恨みを抱き、その家族を殺害したことが分かった。
北朝鮮のある国境警備隊士官長(特務商社)が自身を公開批判した中隊長に恨みを抱き、その家族を殺害したことが分かった。

 8日、北朝鮮専門媒体デイリーNKは両江道(ヤンガンド)のある消息筋を通じて「7月末、両江道・恵山市(ヘサンシ)・カング洞駐留の国境警備25旅団のある士官長が中隊長の母親の首を絞め、その娘を水タンクに入れて殺害する殺人事件が発生した」と伝えた。

 消息筋は「最近、密輸が詰まり、士官長が重大軍人の食糧などを売って除隊後に使う金を用意したのだが、こうした事実を中隊長が軍人を集めた席で公開批判した」として「士官長はこれに対し我慢できずに犯行に及んだ」と説明した。

 彼は続けて「殺人事件が発生したものの、25旅団の指揮構成員は責任回避にだけ汲々としている」として、「負荷軍人に対する管理をきちんとできなかった責任を回避する目的で、士官長を“精神病患者”にし、報告した」と付け加えた。

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