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リオ五輪に合わせ韓国食品PR 現地名所にブース設置
【羅州聯合ニュース】韓国農水産食品流通公社(aT)はブラジル・リオデジャネイロ五輪の開催期間中に世界に向けて韓国の食品をアピールするためさまざまな広報活動を行う。 aTはリオデジャネイロの観光名所、コパカバーナ・ビーチに設置された2018年平昌冬季五輪共同広報館に「Taste of Korea」ブースを設けた。 ブースではブラジル人や世界各国の観光客を対象に高麗人参、キムチ、マッコリなど海外でも人気が高い韓国食品や、プルコギなど韓国を代表する料理を試食してもらう。 また、五輪の雰囲気を生かした体験イベントや韓国食品の詰め合わせを提供し韓国食品を積極的にPRしていく。 さらに、8月の1カ月間、ブラジルの大手ネット通販サイトを通じ韓国食品の販促イベントを行う。 aTは中南米地域に向けた食品の輸出拡大のため市場開拓を続けてきた。 昨年10月には中南米地域の主要バイヤーで構成された「韓国農食品バイヤー連合会」を発足させ、韓国食品の体系的な中南米進出を支援している。 aT米ロサンゼルス支社のイ・ジュピョ支社長は「中南米市場は今年に入り韓国産農食品の輸出が前年比36%以上増加するなど成長の可能性が高い」としながら、中南米地域への韓国食品の輸出がさらに拡大することに期待を寄せた。