韓国放送通信委員会がカカオの企業専用メッセージング・サービス「お知らせ(アルリム)トーク」が電気通信事業法を違反したという指摘に関連し、調査に着手する。(提供:news1)
韓国放送通信委員会がカカオの企業専用メッセージング・サービス「お知らせ(アルリム)トーク」が電気通信事業法を違反したという指摘に関連し、調査に着手する。(提供:news1)
韓国放送通信委員会がカカオの企業専用メッセージング・サービス「お知らせ(アルリム)トーク」が電気通信事業法を違反したという指摘に関連し、調査に着手する。

 29日、放送通信委員会の関係者は「今年5月にソウルYMCAがカカオを告発し、その後、関連内容の把握に努めている」としながら、「カカオに必要な資料を要請し、調査を進行する」と伝えた。

 「お知らせトーク」は電子商取引を利用する顧客に、商品注文から決済、配送までの全過程をカカオトーク(コミュニケーションアプリケーション)とメッセージで教えるサービスだ。郵便局、宅配業者などの物流会社やオンラインショッピングモール企業等が主に使用する。

 問題は利用者の同意なくても、一方的に提供される点だ。「お知らせトーク」はメッセージを確認する利用者の無線データが少量差し引きされるという点も問題に指摘された。この過程でカカオが利用者に関連事実を事前に公示しなかったことを置き、問題に発展した。

 これに対し、ソウルYMCA市民中継室は去る5月9日、カカオを電気通信事業法違反容疑で放送通信委員会に告発した。YMCA市民中継室は「カカオがお知らせトークとサービスを利用するためにアプリケーションを開き情報確認をする際、データ料金が賦課されるという事実を提示していない」と主張した。続けて「このような未告知行為が“電気通信利用者の利益を顕著に害する方式で電気通信サービスを提供する”と明示された電気通信事業法条項に該当し、法違反の素地がある」と付け加えた。

 一方カカオは違法ではないとの立場だ。事前に利用者約款を通じてデータ差し引きの有無を告知したという説明だ。

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