韓国、コロンビアとのFTA 15日に発効
韓国、コロンビアとのFTA 15日に発効
韓国とコロンビアの自由貿易協定(FTA)が7月15日より発効されることにより韓国の主力輸出品目である自動車などへの高関税が撤廃され、韓国の輸出企業らが直接的な利益を受けることになるものと期待される。

 韓国貿易協会国際貿易研究院は14日、「韓国・コロンビアFTA発効による影響と輸出拡大法案」報告書を通じて、韓国のコロンビア最大の輸出品目である自動車の場合、35%の関税が10年かけて段階的に撤廃され、輸出拡大効果が期待されると明らかにした。

 また自動車部品やタイヤなど、主要輸出品に対しても5~15%の関税が段階的に引き下げられた場合、価格競争力が向上され販売が大きく増加する見通しだ。

 コロンビアは中南米4大経済大国で、韓国はチリ、ペルーに続き3番目の中南米国家とFTAを発効させ、有望な市場である中南米大陸進出の足場を確保することになった。



Copyrights(C) News1 wowkorea.jp 0