LGのロゴ=(聯合ニュース)
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【ソウル聯合ニュース】韓国のLG電子が8日に発表した4~6月期の連結決算(速報値)によると、本業のもうけを示す営業利益は5846億ウォン(約507億円)で前年同期比139.5%増加した。2期連続で5000億ウォン台の営業利益を達成したことになる。 売上高は同0.5%増の14兆17億ウォン。前期比では営業利益が15.7%、売上高が4.8%、それぞれ増加した。営業利益率は4.2%と、2009年7~9月期以来の高水準となった。 部門別の業績はまだ公表されていないが、スマートフォン(スマホ)事業を担当するモバイルコミュニケーション(MC)事業本部は最新機種「G5」の供給がスムーズにいかず販売が予想を下回り、1000億ウォン近い赤字を計上したと推定されている。同事業本部は1~3月期に2022億ウォンの営業損失を計上した。 一方、生活家電のホームアプライアンス&エアソリューション(H&A)事業本部とテレビ事業を手がけるホームエンターテインメント(HE)事業本部は、1~3月期に記録した過去最高益を更新したとみられている。家電とテレビはハイエンド製品が特に好調を見せ、利益を押し上げたようだ。
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