【ソウル聯合ニュース】ソウルオーケストラの専任指揮者、権周ヨン(クォン・ジュヨン)氏が率いる声楽アンサンブル「Voce di Anima」が結成10周年を記念し、東京で韓日友好音楽会を開催する。 「希望を歌う」をテーマとした同音楽会は27日に早稲田大大隈記念講堂、28日午前に東京学芸大芸術館、同日午後に十文字学園女子大、29日に東京韓国学校で開かれる。 権氏は「音楽は世界共通の心の言語なので理解と寛容の幅が広い。音楽を分かち合うことで韓日友好の交流を広めていこうというのが今回の公演の趣旨だ」と説明した。 イタリア語で「魂の声」を意味する「Voce di Anima」はソプラノ、アルト、テノール、バスが各3人で構成されており、バロック音楽と現代音楽を主なレパートリーとし、韓国創作音楽の普及にも努めている。 今回の公演では、韓国民謡や日本の曲のほか、シューベルトやモーツァルトの曲で美しいハーモニーを披露する。
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