聯合ニュース社長「シンポ通じ統一への議論に活力」【ソウル聯合ニュース】韓国の国家基幹ニュース通信社、聯合ニュースの朴魯晃(パク・ノファン)社長が27日、同社と大統領直属の統一準備委員会がソウル市内で共催した「2016朝鮮半島統一シンポジウム」で開会のあいさつに立ち、シンポジウムを通じ統一に向けた議論を再び活性化させる考えを示した。 分断が日常化しつつあるが、これを乗り越え、統一に備える気持ちで統一への議論に活力を吹き込みたいとしながら、「聯合ニュースは南北関係に関する長年の取材活動と研究成果を土台に、今日のこの場(朝鮮半島統一シンポジウム)が朝鮮半島統一の長い道のりに里程標を設ける希望の集まりへと発展するよう、最善を尽くす」と述べた。 シンポジウムは緊張感が高まっている朝鮮半島の安保状況を診断し、北朝鮮の挑発とこれに対する制裁という悪循環を断つ転換点を模索することになると強調。政府が掲げる朝鮮半島信頼プロセス(対話と協力により信頼を構築していく政策)が再び動き出せる状況を整えるための方策も探るとした。mgk1202@yna.co.kr
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