北漁船、NLL侵犯で韓国軍が警告射撃

27日午前、北朝鮮の取締船と漁船が相次いで西海北方境界線（NLL）に侵入。韓国軍の警告射撃により北側へ戻ったことが伝えられた。合同参謀本部が同日、明らかにした。

　合同参謀本部は「27日午前7時30分ごろ、北朝鮮漁船および取締船がそれぞれ1隻ずつ、西海・延坪島（ヨンピョンド）付近の海上でNLLを0.4海里（nautical mile）侵犯した」と説明。

　続いて「韓国軍は警告通信と、40mm艦砲5発の警告射撃をおこない、北漁船と取締船は7時38分ごろに北上した」と伝えた。