【ソウル聯合ニュース】北朝鮮が中国で運営するレストランから新たに複数の従業員が脱北したとされることについて、北朝鮮の事情に詳しい消息筋は２５日、陝西省西安のレストランから脱北した女性従業員は３人で、２人はタイに到着しており、１人は２６日にタイに到着するだろうと伝えた。　先にタイに到着した２人は現在同国で韓国行きを待っており、もう１人が到着すれば、来月初旬に３人で韓国入りするという。　４月に中国の北朝鮮レストラン従業員１３人が集団脱北し、韓国入りした際には情報が公開されたが、韓国政府が今回の３人の入国について公開するかどうかは不透明だ。　新たな脱北者が出たとの報道を最初にした、韓国のオンラインメディア「ニューフォーカス」のチャン・ジンソン代表は聯合ニュースの取材に対し、女性従業員２人は安全な場所に入ったが、１人が脱出途中ではぐれ、身の安全を守るために、脱北者の勤務地を事実と異なる上海として伝えたと説明した。当初、従業員は上海のレストランから脱北したと報じられていた。　チャン代表は３人がいたのは陝西省渭南市にあるレストランだと主張している。 yugiri@yna.co.kr
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