【ソウル聯合ニュース】IT電子業界によると、サムスン電子はこのほど中国・深センで開かれた「モバイルソリューションフォーラム」で、さまざまな種類のメモリー、モジュール、ソリューション技術を披露した。 その中には10ナノ(ナノは10億分の1)メートル台の12ギガバイトLPDDR4モバイルDRAM(記憶保持動作が必要な随時書き込み読み出しメモリー)もあった。 10ナノ12ギガバイトモバイルDRAMが注目される理由は、このメモリー半導体を活用しスマートフォンで6ギガバイトRAMを構成できるためだ。 12ギガバイトLPDDR4モバイルDRAM、四つを一つにすると6ギガバイトの処理容量を満たせる。 RAMは瞬間的に同時に処理できるデータの容量を表す処理能力だ。 これはスマートフォンのスペック(仕様)と言われる32ギガバイト、64ギガバイトなどのストレージ容量とは分けて考えられる。 一般的に使われるノートパソコンのRAMは4ギガバイトだ。 そのため、6ギガバイトのスマートフォンが発売されればノートパソコンより瞬間的な処理能力が優れたスマートフォンが誕生することになる。 業界ではサムスンが今年後半に発売する「ギャラクシーノート6」シリーズから6ギガバイトRAMを搭載するのではないかと予想している。  sjp@yna.co.kr
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