北朝鮮の国防委員会人民武力部は24日、南北軍事会談開催のための実務接触を行おうと通知文を再び送った。(提供:news1)
北朝鮮の国防委員会人民武力部は24日、南北軍事会談開催のための実務接触を行おうと通知文を再び送った。(提供:news1)
北朝鮮の国防委員会人民武力部は24日、南北軍事会談開催のための実務接触を行おうと通知文を再び送った。

 韓国国防部は、北朝鮮人民武力部名義の対南通知文が午後5時40分ごろ、黄海地区軍通信線を利用して国防部に送付したと明らかにした。

 国防部は「今日来た通知文について、今日中に返信する予定はない」という立場を見せている。

 今月21日に人民武力部は、南北軍事会談開催のための実務接触を5月末または6月初めに行おうという通知文を送付していた。

 24日の通知文でも人民武力部は、同じ内容のものを送ってきたという。

 人民武力部は「朝鮮半島での軍事的緊張を緩和し、第2の朝鮮戦争勃発を事前に防ぐことは、民族の生死存亡に直結する焦眉の問題だ」と指摘していた。

 そして「我々は南北軍当局が顔を合わせ、発生する可能性のある軍事的衝突に関する懸案問題を虚心坦懐に議論し、軍事的信頼保障のための実質的な措置を取るのに、切実な制度的・法律的対策を合意して履行する必要がある」と強調していた。

 これに関して国防部は「北朝鮮との対話において『北朝鮮の非核化措置が最優先されなければならない』という韓国政府の基本立場に変わりない」と明らかにした。

 同時に「北朝鮮が朝鮮半島の平和と安全を心から望むなら、非核化に対する意志と共に実質的な行動で見せなければならず、これに対する北朝鮮側の立場を明らかにすることを要求する」と述べた。

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