韓国・Kリーグで”また”審判買収が発生… 全北現代の関係者を拘束(提供:news1)
韓国・Kリーグで”また”審判買収が発生… 全北現代の関係者を拘束(提供:news1)
韓国・Kリーグで再び、審判買収の事実が明らかとなった。昨年12月の慶南FCに続き、今回は全北現代が有利な判定と引き換えに、金品を審判に渡すという”契約”を持ちかけていた。

 釜山地検は昨年12月3日、慶南FCが有利な判定と引き換えに数千万ウォン(数百万円)の金品譲渡を持ちかけ、これを受け取ったKリーグ審判を立件した。また、韓国プロサッカー連盟は賞罰委員会を開き、慶南FCに該当年度の賞罰規定第15条2項に沿って、700万ウォン(約70万円)の罰金を言い渡し、賞罰規定第8条1項により2016シーズンから勝ち点10の没収を決定した。

 この事件から6か月。釜山地検は去る23日、同様の事件が再び発生したことを公開した。

 全北現代が試合で有利な判定を依頼し、審判へ見返りとして金銭を渡すという内容だった。これにより、金銭を受け取った審判らを在宅起訴、また金品を提供したクラブチームの関係者を拘束したと明かした。

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